ASUSのMeMo Pad 7ですが、ついにOTAにてLollipopがやってきました。と言うわけで早速アップデートしたレビューをお届けします。
今回は簡単に見ていくためにアップデートの手順とアップデート後の変化を2点だけ絞ってお届けします。
見た目の変化、AnTuTuによるベンチマークの2点を見てみましょう。Lollipopになってスコアが上がっているのか気になりますね。
その前に購入したときのレビューは以下の内容を参照ください。
この記事の目次
Lollipopのアップデート
MeMo Pad 7の画面にLollipopの更新通知画面が表示されました。これにより公式にOTAにてアップデートできるようです。インストールには10分ほど作業時間が必要なようです。
インストールをおこなうと「インテグリティチェック」と言うものが開始されます。インテグリティチェックとはシステムの整合性をチェックする事のようで、MeMo Pad 7にLollipopが適合しているかインストール前にチェックしてくれているようですね。
更新が成功すると「システム更新に成功しました」の画面が表示されます。システム内のLRX22C.JPの更新が完了したようです。LRX22CはAndroid5.0.1のビルド番号ですね。
ここから端末の再起動が始まりシステム更新の為に数分待つことになります。
起動直後の見た目には余り変化はありませんでした。
Lollipop後の見た目の変化
公式サイトではLollipopの壁紙が特徴的なものですがASUSの独自UIのせいなのか変化は見られません。
余り変化がないなぁと思いきや、設定画面を出すとすっきりしたインターフェースがお目見えです。
設定画面を表示すると上部ツールバーの色が変化しました。この画面ではブルーで表示されるのですが、画面によってパープルなど別の色で表示され、Lollipopらしいカラフルなキャンディー色に変化するようです。
アップデート後のソフトウェア情報を見ると「JP_V12.14.1.17_20150713」となっていました。
Lollpop更新後のAnTuTuによるベンチマーク結果
Lollipop更新後AnTuTuによるベンチマークの結果に変化は現れるのか見てみます。
まずはAndroid 4.4.2のキットカットでのスコアは46840でした。
Android 5.0.1のロリポップにアップデート後は41740に下がっていました。
スコアが5,000ほど下がっていますが操作がもたつくかと言われると変化は無くキビキビと動いています。
今回はアップデートの手順と簡単に変化があるかだけを見てみましたが、それ以外の使い勝手は追って見てみようと思います。