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煩わしい認証が必要無いCOMST T-SIMでMeMo Pad 7を使ってみました

SIMフリー端末を使用しているとキャリアに縛られず格安MVNOを使用して通信できるのが魅力的ですよね。しかし格安MVNOを契約しようとするとクレジットカードが必要だったり、認証に電話にて開通作業が発生して煩わしくなってしまうことがあります。COMST T-SIMはそんな認証作業が必要としないお手軽SIMですのでレビューして見たいと思います。

公式サイト:国内SIM / Japan Data SIM

まず販売されている場所が限定的なのですがCOMST販売ストアと一部店舗のみになります。

  • オンライン販売先:COMST販売ストア
  • 店舗販売先:「COMST T-SIM」取扱店のご案内

SIMのプランは3つ有り

  • T-SIM 日額プラン [プリペイド式データSIM] Daily Plan Prepaid SIM 販売価格(税込): 3,980 円
  • T-SIM 5GBプラン [プリペイド式データSIM] 5GB Plan Prepaid SIM 販売価格(税込): 6,980 円
  • T-SIM 3GBプラン [プリペイド式データSIM] 3GB Plan Prepaid SIM 販売価格(税込): 3,980 円

この記事の目次

プラン別の比較

それぞれのプランがよくわからないので一覧表を作ってみました。

 

日額プラン 3GBプラン 5GBプラン
料金(税込み) 3,980円 3,980円 6,980円
有効期限 31日間 30日間 90日間
1日の容量制限 1日110MBまで ※3日間300MB 速度制限無し 速度制限無し
容量超過後の速度制限 有り ※200kbps 無し 無し

こうして見ると3GB/5GBプランは1日の容量制限がないのが特徴的ですね。他の格安MVNOでは3日間で300MBを超えると速度規制が入るようになっています。

 

SIMカードのサイズ

SIMカードのサイズですがnano SIMで提供されます。ただしmicro SIMや通常SIMサイズが必要な場合はパッケージ内に変換アダプターがついてきますので、これを使って対応しろという事ですね。

このアダプターも別売りで買うと数百円するのでうれしいサービスではあります。

購入後の手続き

購入後の手続きですが、一般的な格安MVNOで有れば電話での開通作業が発生します。しかしこのT-SIMではそういった煩わしい手続きも必要ありません。
SIMを差し込んでWebにアクセスしようとすると開通手続き画面に移行しますので、その画面から開通手続きを済ませると通信が始まります。
開通手続き中はWiFi接続を切って3G/LTE通信でおこなうようにすること。

まとめ

このSIMの特徴は開通手続きが簡単なこと、すなわち日本に来る海外の人、海外に住んでいて短期間の一時帰国をする人で日本での電話番号を持っていない人に恩恵があると思います。
開通作業をおこなうためだけに電話番号を用意する事ができませんからねぇ。
ただし販路が限られているので顧客獲得に乗り出すのであれば、空港などでの販売経路を増やして欲しいとは思います。

やはりSIMフリーモデルにはMVNOが最適ですね。
おすすめはやはりOCNモバイルONE、通話も出来るSIMでコスパは最高


データ通信のみもおすすめです。

IIJmioのみおふぉんも使いやすいですね。

IIJmioのデータ通信のみもおすすめです。
クニ: デジモノ全般が大好きで購入したもの、iPhoneやZenFoneなどもニュースで見たものから実物までレビューしております。