グラフィックボードをつける定義として一番の利点は内蔵グラフィックボードはパソコンのメモリ領域を使用するが、グラフィックボード上のメモリを使用するためパソコンの動作が軽くなることです。
この記事の目次
購入記録
購入店:中国広州電脳城
購入日:2012年6月17日
購入金額:4,741円
購入目的
パソコンの挙動を少しでも軽くしたかった。
使ってみて
まずこのボードはローエンドモデルである為これをつけるメリットはほとんどありません。そんな中でもメリットになる点はどこかなと見てみます。
省スペースパソコンへの増設
省スペースパソコンと言う事はサイズがロープロファイルのグラフィックボードでないと増設出来ない。その場合このボードは取り付け部位を変更するだけでロープロファイルに変更できます。
消費電力が少ない
メーカー公称値ですが消費電力は18Wとのことです。これだけ省電力のグラフィックボードは他に余り見られない優位点になるかと思います。
参考:Radeon HD 6450搭載グラフィックスカード
ファン搭載で熱対策も万全
ローエンドモデルであればヒートシンクのみの製品が多い中この製品には小型ながらファンが取り付けられています。
ファンが付くことによりヒートシンクも小型化し熱対策にも一躍かっております。ヒートシンクが小型化していると言う事は省スペースにも取り付けやすくなっている事にもなりますね。
まとめ
Windows7のエクスペリエンスの数値は4.8しか出ません。正直オンボードのグラフィックより性能が落ちる場合があります。グラフィックに期待して取り付ける製品ではありませんね。
内蔵メモリ消費を抑えるために取り付けるグラフィックボードと割り切った方が良いかと思います。