コンパクトデジカメを選ぶときには何を基準にしますか?画質では一眼レフやミラーレスに負けるので携帯性や機能面で選ぶことになると思いますが、今回は外で使うのに機能が豊富なデジカメOLYMPUS TG-850をレビューして見たいと思います。
購入はいつものAmazon.co.jp(アマゾン)から。
後続モデルも出ているので今さら古いモデルを買う意味が無いように思えますが、それでもこのTG-850独自の機能が光っているので未だに売れているようです。
この記事の目次
OLYMPUS TG-850のすぐれている点
OLYMPUS TG-850ではすぐれた点がいくつかあります。その中でもこの機種独特、この機種で無ければという点もあるのですが上げてみます。
- 防水10m
- 耐衝撃2.1m
- 耐低温-10度
- 耐荷重100kgf
- 超広角21mm
- チルト液晶
- マクロ1cm
優れている点を上げるとこれだけを1つにデジカメに詰め込んでいる事になります。水や衝撃に強い=アウトドアにはもってこいですよね。しかもチルト液晶で有るために自分撮りをする時に役立ちます。
つまり旅行、キャンプ、登山、プールなどこれからのサマーシーズンには活躍しそうですよね。
製品パッケージに写っているように水中や雪山で風景を入れつつの自撮りが出来るのが本製品の特徴です。
またマクロはスーパーマクロ機能が備わっており、モードを切り替えるとすぐに使う事が出来ます。このモードで撮影すると普段目視で確認しづらいものまで見ることが出来ます。
試しに五千円札に隠された隠し文字を撮影してみました。
五千円札には「ニ」「ホ」「ン」の文字が隠されており、「ホ」の文字だけスーパーマクロモードで撮影してみました。模様も含めてこれだけ綺麗に撮影する事が出来るんですよね。
率直にすごいと思います。外で使うときは花のアップを撮ったりいろいろと活用できそうですね。
他のカメラと撮り比べると不満な点も出てくる
このカメラで不満点と言えばF値3.5で絵が暗くなる事とイメージセンサーが小型のため絵が一昔前のデジカメという感じである事です。手持ちのカメラで撮り比べをおこなってみたので見てみます。
全てのカメラをオート設定で撮影してみました。アップロードで画像が圧縮されているのでわかりづらいかもしれませんが、OLYMPUSのTG-850は明らかに絵が暗くなってしまっていますね。
室内撮りや夜間での撮影では向いていないと思います。逆に晴天での屋外撮影であれば綺麗に撮影出来るので当初の目的であるアウトドア自体雨天時には余り活動しないと思いますので問題無いのではないでしょうか。
逆にアップで写真を撮ってみるとどのカメラ共に大差ない絵で移してくれています。この辺りは人それぞれの好みになってくると思います。
ここまで撮った写真を見ているとやはりアウトドアで使用するのに特化したデジカメといえます。最近登山を始めたのでこのデジカメを持って登山に励みたいと思います。
オリンパス 防じん防水デジタルカメラ TG-850 ブラック |
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