海外赴任や出張の多い方は日本のテレビが恋しくなる事があります。そんな方たちに向けて昔からロケーションフリーという外出先でも手軽に自宅の映像を転送する機器がありますので、今回はSLINGBOX PRO-HDを使ったレビューをしてみたいと思います。
出張に移動に、自宅をあけて移動の多い現代人には見たいテレビをリアルタイムで見られないとストレスになる事があるかもしれません。会社の都合で動いているけどどうしてもみたい、そんな願いをかなえてくれるのがSLINGBOX PRO-HDを代表するロケーションフリーになります。
この記事の目次
SLINGBOX PRO-HDの購入記録
- 購入店:
Amazon.co.jp(アマゾン) - 購入日:2015年2月24日
- 購入金額:12,599円
- 公式サイト:Slingbox公式 | レコーダーに接続するだけでテレビをリモート視聴
SLINGBOX PRO-HDの購入目的
海外赴任が長いので日本のテレビが恋しくなったため。
SLINGBOX PRO-HDを使ってみて
まず梱包内容を見てみます。本体とは別にACアダプター、そしてAVケーブルが付属しています。
本体を正面から見てみると台形の異様な形に見えます、高さがあるのでテレビボードのスペースが足りないと入れづらいかもしれません。
裏面接続部分で重要なのはネットワークコネクタとPOWERプラグになります。ここに刺しておかないと電源も入らないし、ネット回線を使って映像を転送することも出来ません。ただしWi-Fi接続には対応していますが、回線の問題から有線が確実なので有線で設置した方が良いです。
テレビのアンテナケーブルIN/OUTがあります。その隣には信号を発信するケーブルを差し込むところがあります。テレビケーブルの線をINに接続し、OUTをブルーレイドライブに接続をしています。
接続を完了してテレビボード内に設置してみました。ブルーレイドライブ、モデム、ルーターを設置しているのでいっぱいになってしまいました。あまり時間も無いのでこのまま運用させています。
出張先の端末(パソコンかiPhoneかAndroid端末)でSLINGBOX PRO-HDを操作してブルーレイドライブを操作します。従ってブルーレイドライブのリモコン受光部に信号発信器を取り付けます。
これで接続は完了しました。この後はウェブサイトにて登録手続きが待っています。
SLINGBOX PRO-HDをウェブサイトで登録する
機械を設置しただけでは使用まであと一歩です、ここからユーザー登録をすませてやっと手元の端末機器で見ることが出来ます。
Slingアカウントにログインします画面でアカウントを作成します。
アカウントの作成を終わったらメールアドレスとパスワードを使ってログインします。
ログインが完了するとブラウザにあったアプリがダウンロードされます。
この後自宅に仕込んであるブルーレイドライブのリモコン設定をしますが、主要メーカーのリモコンに対応しているのでメーカー名を指定すると自動的に設定されます。
参考:対応機器一覧
これでセットアップが終わりパソコンのウェブブラウザから自宅のブルーレイドライブを操作してテレビ視聴をする事が出来ます。またiPhoneやAndroidなどのスマホにたいしても有料アプリがダウンロード可能です。1000円を超えますが、1つ持っておくとどこでもテレビが見られるようになるのでおすすめします。
3G通信や4G LTE通信で視聴を繰り返すとすぐにパケット上限に達します。従ってWi-Fi接続されているときに視聴をおすすめします。
新型でSlingbox M1やSlingbox 350が発売されていますが、値段も高いので1万円少しで購入出来る「SLINGBOX PRO-HD」は最初に導入するにはおすすめかと思います。
注意
公式サイトにて「Slingbox PRO-HD の不具合のお知らせとお詫び」が通知されています。
『Slingbox PRO-HD(JANコード4528992072912 製造元 米国Sling Media, Inc.)』の一部(以下、「対象製品」といいます)で、稀に電源が落ちて入らなくなるなどの不具合品があることが判明いたしました。
と通達が出ておりますので購入後該当しているようであればメーカーにて無償交換をおこなってもらうようにしましょう。