SONYのVAIO Type Pといえば販売当時後ろポケットに無理矢理突っ込んだCMで話題になりました。今のタブレットで7インチサイズと同等の大きさにキーボードがついてATOM搭載です。スペック的使いにくい面もありましたが、当時はよくこのサイズに納めてきたなぁと感心しておりました。
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購入記録
購入店:ソニーストア
購入日:2010年9月13日
購入金額:96,800円
使ってみて
メーカー公表のスペックはVPCP11ALJ VPCP11AKJ スペックに詳しく記載されています。
購入はソニーストアにて購入、オーナーメードモデルとして以下のように構成変更をしてもらいました。
- OS:Windows 7 Home Premium 32ビット
- CPU:インテル Atom プロセッサー Z560
- メモリ:2GB
- SSD:128GB
- WiMAX内蔵
WiMAXを内蔵してもらったためどこでもネットが出来る環境になり大変助かりました。
Windowsのパフォーマンスはやはりプロセッサの数値が低いのが目立ちます。そのため以下にカスタマイズして軽い動作にチューン出来るか皆さんいろいろ趣向を凝らしておりました。その情報もネットによく情報が出ております。
良い点
- 約595gと軽量
- コンパクトパソコンのなかではさくさく動く
- 小さい画面で最大約1677万色(1600×1200)と高解像度
- ポップなカラー展開ですごく良い
不満点
- キーボード中心にあるポインティングデバイスがキータイプ中に間違って押す事がある
- ファンレスのために本体内の熱がよく籠もる。とくに左側の熱量がすごい
- コンパクトPCにしては当時値段が10万ほどした
- 有線LAN接続する場合はアダプターを購入しないといけないが別売りである。
SSDの速度は当時では速い部類に入っており、コンパクトサイズだからという妥協はいっさい見られませんでした。ここまで頑張ったのならCPUをと思いますが、当時の省電力でスペックの良い物というのであれば「インテル Atom プロセッサー Z560」が妥当だったのかもしれません。
今でも再販の声が所々から聞こえてきます。それほどこのVAIO Type Pは使いやすかったです。自分も実際使うとこのサイズでキーボードの打ちやすさもよく、画面解像度も特殊な解像度ながらくっきりと見え良かったですね。
SONYもパソコン事業から撤退してVAIOへとうつりましたが、VAIOブランドで出てくることを望んでおります。