MeMO Pad 7には高画素化している現代では500万画素と申し訳ない程度のカメラがついています。今回はこのカメラ、アウトカメラの性能を見てみます。
MeMO Pad 7の公式サイトはこちら:ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL)
この記事の目次
MeMO Pad 7の標準カメラアプリを設定
MeMO Pad 7の標準のカメラアプリは写りがあまり良くないと言うコメントがよく見られます。アプリとしては良く作り込まれているのですが、カメラの性能を十分に引き出すことが出来ていないようです。
カメラアプリはほとんど標準の設定で良いかと思いますが、その中で設定をいじった方が良い箇所は
カメラ解像度を「5M(4:3)」にする。この設定が最高画質の設定ですがその下に16:9のワイド設定等あります。
次の設定項目の中では画質を「ファイン」にする方が良いでしょう。ただしファインに設定してもあまり代わり映えが無いように思えます。
この設定の中ではガイドラインを「オン」にしていますが、好みによりオンオフ切り替えると良いと思います。
保存先を「Micro SD」に切り替えています。画像一枚で4M、5Mの容量となるので、カメラを良く使用する場合本体の容量を圧迫しそうですよね。
MeMO Pad 7の標準カメラアプリでの写りを確認
写りが悪いと悪評が目立つMeMo Pad 7の標準カメラアプリですが、実際の写り具合を見てみます。
たばこの下部に注意書きがされているのですが、ピントさえ合えば文字の潰れはあまり目立ちません。ただし下に敷いている布地の折り目が実際はよく見えるのですが、このカメラアプリでは潰れてしまっています。
ものを変えて接写をして見ました。ピントは手前の方に合わせたのですが、中央より上がはっきりと写ってしまっています。ただしこのときは布の折り目がきれいに写っていました。
HDR機能が備わっていたので同じように接写して見ました。明るさを出そうと頑張ってはいるのですが色味が極端な色になってしまいだいぶイメージが違っていますね。
MeMO Pad 7でカメラZOOM FXでの写りを確認
Androidのカメラアプリ内では良い評価のカメラZOOM FXですが、MeMo Pad 7で使うとどのように写るのでしょうか?ちなみに数年前に有料版を購入していたため使用しているのは現在のプレミアム版を使用して撮影してみました。
たばこの撮影をしましたが注意書き部分は同じく文字の潰れは目立ちません。ただし布の折り目もきれいに写っていました。
対象を変えて再度接写をして見ましたが、カメラZOOM FXでも手前にピントが合いませんでした。焦点距離の限界なのかもしれません。違いはといえば標準カメラアプリに比べて全体的に明るく撮れています。
布の折り目もこちらの方がきれいに映し出されているのを見るとやはりカメラアプリの性能でカメラ本来の性能が引き出されているのかと思います。
HDR撮影も備わっていたので撮影してみましたがカメラZOOM FXのHDRはダメダメですね。もう色が極端な仕上がりになってしまっています。これならHDR機能は使わない方が良いです。
MeMO Pad 7でカメラアプリの対比をして見る
こうして写真を並べながら書いてきましたが、対比されていないとよくわからないですよね。そこで標準カメラアプリとカメラZOOM FXでの写りを等倍で切り出して見てみることにします。
こうしてみると良くわかりますが、標準カメラに比べてカメラZOOM FXの方がラインや文字の周りにジャギーが無くなめらかに撮れているのが見てとれます。同じカメラでもアプリでこれだけの違いがあるという事は、標準のカメラアプリではカメラの性能を引き出せていないようです。
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