昨年末に1万円で購入したSSD「ADATA ASP600S3-256GM-C」ですが、購入して早5ヶ月たちます。これだけ使ってきているとエラーや速度低下が見られるのか気になったので調べてみました。
まず速度計測前にディスクの状態を調べてみます。計測ソフトは毎度お世話になっているCrystalDiskInfoを使用してみます。
とくに異常値も見られないですね。5ヶ月の使用で起動90回、総使用時間662時間はまだまだ参考値としては少ない方かもしれませんね。
次にCrystalDiskMarkを使って速度を測定してみます。
前回の速度結果ですが商品レビューをおこなった時に計測をしておりました。
コスパの良いSSD ADATA ASP600S3-256GM-C
速度を対しすると以下の様になっています。
購入時 | 購入後 | |||
Read[MB/s] | Write[MB/s] | Read[MB/s] | Write[MB/s] | |
Seq | 257.6 | 272.5 | 270.7 | 220.8 |
512K | 141.1 | 268.6 | 142.4 | 225.8 |
4K | 7.745 | 16.76 | 7.826 | 19.90 |
4K QD32 | 11.03 | 62.12 | 11.01 | 67.44 |
購入時から速度低下が見られた物に関しては赤字にして見ました。書き込みでの速度低下が見られるようになっています。ただし読み込み速度は増えていたりしますので、単純に使用による劣化がと直結して考える事が出来ませんね。
それでも200MB/s超えの数字をたたき出す「ADATA ASP600S3-256GM-C」はコスパ最高だと思います。なんせ1万円で購入出来ますから。
うちのですと、以下のようになっています。
ADATA SP600 256.0 GB
使用時間も1642時間
ファームウェアも2.9ですので一緒です。
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CrystalDiskMark 3.0.2 Shizuku Edition x64 (C) 2007-2012 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]
Sequential Read : 471.129 MB/s
Sequential Write : 226.793 MB/s
Random Read 512KB : 316.268 MB/s
Random Write 512KB : 198.370 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 25.420 MB/s [ 6206.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 54.495 MB/s [ 13304.4 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 83.633 MB/s [ 20418.3 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 60.507 MB/s [ 14772.3 IOPS]
Test : 1000 MB [C: 75.8% (180.3/237.9 GB)] (x5)
Date : 2015/12/31 18:45:19
OS : Windows 8 [6.2 Build 9200] (x64)
o様
コメントありがとうございます。
うちの測定結果総じてReadがo様に比べて低いですよね。
原因はわかっております。マザーボードが5年以上前のものでSATAの規格が古いんです(笑)
それにしてもこのSSD相当のポテンシャルを秘めているようで、ますますお得度が上がりますね。